季節の行事を盛り上げる「食空間コーディネート」授業~お月見(十三夜)~
食空間コーディネーター&心と体が整う‘健康美‘料理教室Chizu主宰下山千津子です。
調理師製菓専門学校の「食空間コーディネート」授業レポートです。
この授業の目的は、
「美味しいものをもっと美味しく食べるために食卓を演出すること」
食卓の上で季節の行事や記念日を盛り上げる工夫をしたり、
季節を感じられるようにしたりすることです。
幅広い文化によって構成されている食空間について学ぶことで、
食に対する‘おもてなしの心‘や‘感謝の気持ち‘についての理解を深めることが出来ます。
今回のテーマは「十三夜のお月見」です。
十三夜とは、十五夜が中国伝来の風習であるのに対して、日本で始まったお月見の風習です。
十三夜は旧暦の13日の夜、お月見をする風習があったと言われます。
現在の太陽暦に当てはめると、2024年の十三夜は10月15日になります。
美しい月夜に、秋の豊作を感謝して月見団子や時期の収穫物、ススキを飾った食卓を
考えると素敵ですね!
十三夜は栗や豆の収穫祝と言われ、豆名月、栗名月と呼ばれています。
今年の15日は「お月見」の色んなイベントが開催されるようです。
お月さまを楽しみに鑑賞したいと思います!
由来を知り、
テーブルセッティングや生花のいけ込みを仕上げてくれたのは、
来春卒業の男子学生さん!
「自分で出来たのが嬉しい!」
自効力感を感じた表情がとても素敵でした!
さて、この食卓にどんな料理を盛り付けていこうか?
無限に思いつく料理アイデアに話が盛り上がります!
次回の授業レポート続きます!
chizuイートクリエイションズ代表下山千津子