伝統と技が織りなす逸品!専門学校生が挑む[鳳凰拼盤]の傑作
広島食空間おもてなしプロデューサー&料理研究家下山千津子です。
このたび、広島酔心調理製菓専門学校の卒業記念作品展に、審査員としてお招きいただきました。
食空間コーディネート担当講師として、
学生の皆さんが一生懸命に学び、磨き上げてきた成果を間近で拝見できることを大変光栄に思います。
今回は、洋食部門に続き、中国料理部門をご紹介します。
伝統の技 × 芸術の極み!— 鳳凰拼盤に込められた想い
中国料理といえば、豪快な火力とダイナミックな調理技術が印象的ですが、
実は世界で最も繊細な料理のひとつでもあります。
その証明ともいえるのが、調理製菓専門学校の生徒たちが創り上げる鳳凰拼盤(フォン フゥアン ピン シュエン)。
この作品は、四川料理の伝統技術を駆使した飾り盛りの前菜であり、
ご結婚やご長寿のお祝い席に華を添える格式高い料理です。
特に今年の作品は、まるで美術作品のような完成度!
細やかに施された飾り切り、ピータンの模様を羽に見立てた巧妙な配置、
そして左右の配色を陰陽に見立てた構成—すべてに伝統的な意味が込められています。
鳳凰は、平和や幸福、不老長寿を象徴する縁起の良い鳥。
中国の伝説では「困難な時期には姿を消し、平和が訪れると再び現れる」とされ、
その姿を見ることができるのは、まさに吉兆の証。
そんな鳳凰を、食材と包丁一本で表現する技術は、まさに匠の技と言えるでしょう。
一つひとつの作品には、生徒たちが何時間、何日もかけて磨き上げた技術と情熱が詰まっています。
繊細なカービングや巻き技、絶妙な色の配置—これらは簡単に習得できるものではありません。
彼らの努力の結晶が、この素晴らしい鳳凰拼盤なのです。
そんな専門学校生たちの力作を写真付きでご紹介します。
ぜひ、伝統技術の奥深さと、中華料理の繊細な美しさを感じてください!
インスタグラム@chizustyleでは、リール動画で作品を紹介しています。
是非↖↖↖クリックして、見て下さい。
次回のブログで紹介するのは、卒業作品展の菓学部門です。
素晴らしい作品を引き続きお楽しみ下さい。
Chizuイートクリエイションズ代表下山千津子