食の演出と肉料理のおもてなしの学び~食卓こそは、人が始めから終わりまで退屈の感じることのない唯一の場所~
食空間コーディネーコーディネート&おもてなし料理研究家下山千津子です。
肉料理と、おもてなし演出の学びを目的に、
BLTのTボーンステーキを楽しみに大阪に来ました。
食の演出としては、中が空洞の大きなパンが印象的でした。
顔面の半分以上が隠れてしまいそうです。
もちもちした美味しいパンです。
トリュフ風味のアミューズから始まり、
前菜は、マグロとアボガドに酸味のあるお出汁のようなタレで頂きました。
粉チーズたっぷりのサラダに、粗びき胡椒が登場!
スタッフの方が、大きな引き胡椒ボトルを抱えて、
胡椒を引いてくれるという思い出に残る演出に皆が笑顔に!
綺麗なオレンジ色のスープは、カニのスープです。
濃厚な好みの味でした。
この度の肉部位は、2種類をセレクトして味わいました。
3種類のタレを選んで、皆で色んな味をシャアして楽しみましたよ。
お酒好きのメンバーだったので、シャンパン・白・赤ワインのコースをセレクトして
美味しいお食事とワインのマリアージュを楽しめたのも
美味しさの相乗効果でした。
最後は、チョコ好きの私としては嬉しい!
ティラミスのケーキとコーヒーで締めくくりです。
サービスマンの気遣いも、美味しさをグレードアップさせてくれた一つだと。
改めて、
フランスの味覚の生理学「ブリヤ=サヴァラン」がいう一文を思い出しました。
「食卓こそは、人がその初めから終わりまで決して退屈を感じることのない
唯一の場所である。」
来期の授業や、自身の仕事のレベルアップに活かしていきたい。
chizuイートクリエイションズ代表下山千津子