開運食・空間とは ~端午の節句~ 先人の知恵~しつらえと食~
2023年5月7日 | サロンレッスンレポート
開運食・空間コーディネーター下山千津子です。
5月と言えば、五節句の一つ「端午の節句」ですね!
今年のGW、子供の日を含め、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
昨今見かけることがなくなった鯉のぼりは、旅先で撮影したものです。
5月5日子供の日には、兜、鯉のぼり、菖蒲の花等を飾り、
柏餅、粽、かつお等を食べたり…
お家で囲む食卓を楽しんできました。
なぜ、そのようなものを飾ったり、そのようなものを食べるのか?
そう言われると。確かになぜ?なのか..
それには、
先人の知恵ともいえる、先人の言葉や行いに意味があるようです。
かしわ餅の柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから、
「家計が途絶えない」と言う縁起に結び付け
「子孫繁栄」の願いを込めて頂くそうです。
鯉のぼりは、人生で遭難する難関を鯉のように突破して
立身出世して欲しいという願いがあるそうです。
小さな飾り物だとしても、縁起の良い物を飾ることで気持ちが高まります。
また縁起にも繋がる食材を頂くことで、心が満たされますね。
食は「人」を「良」くすると書きます。
食を整えることで、人は良くなったり悪くなったりと。
歳時記行事に関わる食には、運気を上げることにもつながっていると考えると
歳時記食・空間の魅力を再確認して、
次世代の子供達の心に残る食・空間の素晴らしさを伝えていきましょう!
子供たちの未来がより明るくために。
Chizuイートクリエイションズ 代表 下山千津子