かじやま農園視察研究~さつま芋〜食農コーディネーター活動
食農コーディネーター下山千津子です。
この活動目的は、生産者と消費者を繋ぐことを目的とし、地産地消を応援することです!
ボランティアで芋ほり体験を提供されているかじやま農園さんの視察研究でした。
アストラム沿いの広大な農地を活用したさつまいも栽培について
これまでの歴史から現在に至るまでの諸々を教えていただきました。
昨今では害獣被害も多く、農家さん共通の問題ともお聞きしました。
ジビエ料理のレシピ開発、プロモーションのお仕事に従事したばかりだったので、害獣被害対策のお話は大変興味深い内容で、聞き入ってしまいました。
当日は、可愛い園児さん達の芋ほり体験を拝見することが出来ました。
満面の笑みで夢中になってホリホリする園児さん達の姿にふと、自身の日々の忙しさを忘れさせてくれる瞬間に気付きました。
かじやまさんの経営理念として本業に向けての熱意はもちろんですが、
社会貢献の取り組みがあってこそ、今の仕事が存在している。
沢山の方々に喜んでもらえる取り組みに長年従事されている姿勢に感銘を受けました。
梶山農園での芋ほり体験会の取り組みは、なんと20年以上!!
この年月は、芋ほり体験をした園児さん達が、今や立派な学生さん達となり、
その学生さん達からは、忘れられない体験として、今もなお、嬉しいお声を沢山掛けられるとのこと。素敵な笑顔がとても印象的でした。
又精神的に心の病を持っていらっしゃる方の治療の場として、農園を通じて、
沢山の患者さんをサポートされてこられたお話にも感動しました。
別の意味での農業の魅力を知ることが出来た研修で、沢山の学びを頂きました。
代々続く農業を守り、次世代へ新たなる農業をどう展開されて行かれるのか。
私も、微力ながら農業の素晴らしさをより多くの方に広めていきたいと思いました。
幼稚園さんの日記より
年中組は安佐南区大塚の「かじやま農園」に行って芋ほりをしました。
かじやま農園の方に芋ほりのやり方を教えてもらって、
みんなで頑張って芋ほりをしました。
土の中には大きなお芋がゴロゴロ!「大きい~!取れたよ~!見て見て~!」
立派に育ったお芋を見てみんなびっくり!
お弁当は、近くの願行寺さんの境内をお借りしてみんなで美味しくいただきました。
帰りにリュックの中にみんなで掘ったお芋を入れて帰りました。
大きなお芋とたくさんの思い出がつまったリュックは重いかな?
今日のお芋の種類は「紅あずま」です
ほっこりする内容に、私も元気頂きました。
食農コーディネーター活動レポート続きます!
Chizuイートクリエイションズ代表下山千津子