生涯活かせる和食マナー~懐石料理実習~
広島食空間コーディネーター&テーブルマナー講師下山千津子です。
会席料理実習にお招きいただきました。
学生さん達が時間をかけて準備してくれた料理を一皿一皿を丁寧に頂きました。
心温まるおもてなしに感激でした。
茶道の世界観を体験できた貴重な学びの時間でした。
「懐石料理」とは、本来茶道で催されるお茶会で出される料理(茶懐石)です。
懐石を食べたあと、濃茶(こいちゃ)と呼ばれるお茶をいただきます。
細かい作法はありますが、
亭主(主催者である主人)が「来客をもてなす」というのが大前提。
「詫び・寂び」という茶道の思想を表現するため、
「旬の食材を用いる」「素材の味を生かす」「客をもてなす」という
3つのテーマで料理が作られているそうです。
基本は「一汁三菜」。
ご飯、汁もの、おかず3品、香の物が供されました。
更に、
亭主と主客のセリフも学びました。
来客をもてなすことを目的にした懐石料理を楽しむ為のやり取りは
和食文化の素晴らしさの一つだなあと実感!
素晴らしい日本の食・文化の素晴らしさを、
次世代へ伝えていきたい!
私に出来る分野は、
歳時記を楽しむテーブルコーディネートとテーブルマナー。
今期の授業は更にバージョンアップした内容を準備しています。
今期も楽しみです。
今週は、春の祭典イベントの仕事に向けて準備中です。
洋食のテーブルマナーと桜のテーブルコーディネートを発表します。
追って、報告します!
Chizuイートクリエイションズ代表下山千津子